今回の取組みは、まちの再開発に合わせて駅前に設置された大型仮設トイレの壁面を、アートとデザインの力でポジティブなものに変換し、落書き防止とまちの活性化を図りたいと考えるしもきた商店街振興組合とのコラボレーションプロジェクトとして実施しました。
「街中に緑を感じさせる」をテーマにした大型仮設トイレ壁面アートのデザイン案を、しもきた商店街振興組合と仮設トイレが設置される地区の自治会である北沢2丁目協和会に提案
「人の手で緑をつなぐ」をコンセプトとして、"手形の葉"の緑が生い茂る大きな樹と草原を描いた作品『Green to You(グリーントゥーユー)』が採用され、学生たちがペイント作業を開始しました。
学生たちがしもきた商店街振興組合の募集によって集まった子どもたちと、自分たちの手にペンキを塗り、手を外壁のあちこちに押しあて、大木の葉を描くイベントを実施し、壁面アートを完成させました。
参加していただいた子どもたちや保護者の皆様も、自分たちの手形が街のアートとして残せることを喜んでいただき、笑顔溢れるイベントとなりました。
ご協力いただいた、しもきた商店街振興組合、北沢2丁目協和会、世田谷区役所の皆様、ありがとうございました!