世界4大ファッション大学の1つであり、ファインアートの分野でも深い歴史と実績をもつニューヨークのパーソンズ大学(Parsons The New School for Design)の学務部長、教授陣が来校し、授業・ワークショップを行ないました。
バンタンはパーソンズ大学の日本で唯一の単位互換提携校であり、同校優れたデザインマネジメント教育をカリキュラムに取り入れています。
Pam Klein学務部長
1/20(木)に実施した、インテリア専攻・グラフィック専攻のクラスでのワークショップでは、カラー(色彩)の理論、色の構成や相互の関係性、視覚的な見え方、感じ方など、色についての様々なことを日本の色彩学とは違った観点から総合的に解説するとともに、例えば「人種」(肌の色)といった社会が作った枠組みをはずし、別の枠組みでモノを見るというような、デザイナーがデザインを行なううえで知っておくべき考え方などをお話いただきました。
講義よりもディスカッションが中心のパーソンズの授業。講義では受講生もやや緊張気味でしたが・・
興味深い内容に右脳と左脳が刺激され、次第にワークショップが盛り上がっていきます。
気がつけば教授も受講生も床に座って夢中でワークショップに取り組んでいました。理論だけでなく体感してみることも重要と語るThomas Bosketグラフィックデザイン学部教授。
今回の来校では、パーソンズ大学学務部長、教授が、バンタンにおける同校との単位互換クラスのプレゼンに参加するほか、ファッション専攻、インテリア専攻、グラフィック専攻、インターナショナルプログラム(海外の大学への進学を目指すコース)のクラスでの授業・ワークショップの実施いたします。
また、1/22(土)には、一般の方も参加できる「DAY STUDIO★100」でのレクチャー&ワークショップを実施する予定です。
ファッショントレンドの授業を行なうAlice Demirjianファッションマーケティング学部長と小川吉三郎ファッションデザイン学部教授
【関連サイト】
バンタンデザイン研究所 http://www.vantan.com/
バンタンインターナショナルプログラム http://vantan-vip.jp/
DAY STUDIO★100 http://daystudio100.com/
Persons The New School of Design
http://www.newschool.edu/parsons/