バンタンデザイン研究所 映像デザイン学部の学生総勢64 名が、6 月12 日(土)より公開となるジョージ・A・ロメロ監督の最新作『サバイバル・オブ・ザ・デッド』のプロモーションを企画・実施しました。
この試みは、映画配給などを行う株式会社プレシディオ様との産学協同プロジェクトにより実現したもの。若者の映画離れに歯止めをかけるべく、若者ならではの柔軟な発想で、同世代に響くPRを行ないました。
学生が行なったプロモーション企画は次の2つです。
1)「東京の街を守れっ!ゾンビ捕獲計画」
学生のアイディアにより、実現したプロモーション企画!
それまで新着情報配信のみに使われていたツイッターを「鬼ごっこ」に活用し、ツイッターでつぶやかれた「現在地」をもとに、一般参加者が都内に散らばっているゾンビのメイクをした学生とスタッフを捕まえるというものです。ゾンビの捕獲に成功した参加者には非売品パンフレットが贈呈されました。
このプロモーション企画を機に、「サバイバル・オブ・ザ・デッド」のフォロワーは1,000 名を超え、現在も日々増加しています。
2)「スチューデント・オブ・ザ・デッド」
バンタン生がオリジナルの予告編を作成。学生ならではの斬新なアイディアが盛り込まれた作品を、youtube内の特設ページで公開しました。
さらに6月8日実施の「サバイバル・オブ・ザ・デッド」公開記念イベントにご登壇頂いたスペシャルゲストの方々に、「スチューデント・オブ・ザ・デッド」作品を実際にご覧頂き、その中から1番のお気に入りを決定して頂きました!
【「スチューデント・オブ・ザ・デッド」特別賞】
小島よしお賞 「お出かけ of the dead」(山崎チーム)
ダンディ坂野賞 「3限目 ゾンビ学 基礎」(清本チーム)
叶姉妹賞 「冷たい食卓」 (山本チーム)
そのほかの作品はこちらをご覧下さい!
「スチューデント・オブ・ザ・デッド」
配給会社のプレシディオ担当者は、「実際の仕事に関わったことが、学生にとって大きな自信となることは間違いない。この経験を活かして、今後の映画業界を盛り上げていってほしい」とコメントしています。
バンタンでは、今後も様々な産学協同プロジェクトを通じ、若者の自由な発想を世の中に発表する場、学生がプロの現場に携われる機会を設けていきたいと考えています。また、産学協同プロジェクトが、さらなる業界の発展につながっていくことを期待しています。
作品情報 『サバイバル・オブ・ザ・デッド』
ストーリー : ある年の10 月、突如として死者が蘇り、人々を襲い始めたという衝撃的なニュースが駆け巡った。それから4 週間あまりが経ち、世界は正に地獄と化していた。元州兵のサージも秩序を失い崩壊した軍隊を離れ、強盗を繰り返しながら安全な場所を捜し求めていた。そんな自分と世界に嫌気がさしていたサージに信じられない情報が舞い込んで来る。デラウェア沖に"安全な島"があるという。サージたちは疑いつつも、どこにも希望を見出せない今、わずかな望みをかけてその島へ向かうことにする。命からがら島へ辿り着いた彼らを待受けていたのは、島民からの襲撃と進化を遂げつつある死者の群れだった・・・。
公開情報 : 6 月12 日(土)よりシネマサンシャイン池袋、TOHO シネマズ六本木ヒルズほか、全国で公開されます。
詳しくは公式HP:www.survivalofthedead.jp をご覧下さい。
【関連リンク】
バンタンデザイン研究所 映像デザイン学部
http://www.vantan.com/motion/
サバイバル・オブ・ザ・デッド
http://www.survivalofthedead.jp/