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インタビュー

ウォーキングインストラクター&ボディクリエイター 本名由香里さんインタビュー

まずは、創立50周年おめでとうございます。専門学校というと、一つの分野に特化しているところがほとんどだと思うのですが、バンタンは、私が関わっている美容の分野はもちろん、ファッションやデザイン、食、ゲームなど、様々な分野のクリエイターを目指している方がいて、そこから生み出される相乗効果は計り知れない素晴らしいものだと思います。50年という長い期間クリエイティブ教育を続けているということなので、これからもっとたくさんのジンルに広がっていけばさらに面白くなるんだろうなと感じますね。

私とヴィーナスアカデミーとの関わりは、3年前「ミス・ヴィーナスコンテスト」が初めて開催されるというタイミングでお声をかけていただいたのが始まりです。ダイエットやウォーキング、ポージング、スピーチに至るまでを半年間かけてヴィーナスアカデミーの候補者たちとともにレッスンしてきました。今年はヴィーナスサマーフェスのモデル・ダンサーオーディションでも、審査員として携わらせていただいています。今の時代はモデルになりたくても自分自身を上手に表現できなくて、レッスンを受けても芽が出ないまま卒業してしまうような子も多いのですが、ヴィーナスアカデミーの学生たちは、自己表現をするために、こういったオーディションを積極的に受けて、モデルやダンサーをやりたいという子が多いことに正直驚きました。仕事柄、色々なところでレッスンを行う機会があるのですが、ヴィーナスアカデミーの学生たちは、ファッションについても美容についてもレベルが高い子が多いという印象が強いです。オシレが大好きというのが伝わってくるといいますか。性格もすごく明るく、元気のある子が多いので、それがスクールとしての良いカラーになっているように思います。

現在私は、モデルの仕事をしながら、新人モデルたちの育成や指導、ミスコン出場者への特別なレッスンを行ったり、年齢を問わずウォーキングやエクササイズのトレーニングを通して、良い身体づくりをするサポートをしたりしています。ここ4、5年では、学生さんたちに教える機会がぐっと増えましたね。私は体育大学を卒業していて教職も持っているので、教えることは楽しいなと感じていましたし、今まで私が経験してきたことを下の世代に受け継いでもらうのもいいものだなぁと思い、モデルだけでなくトレーナーとしてのお仕事にも力を入れています。

卒展などのイベントには、毎年審査員として参加させていただいていますし、今年もヴィーナスサマーフェスに向けてウエディングのウォーキングレッスンで学生たちと関わらせていただいていますが、今後はもっと全体的に姿勢やウォーキングなどの面でも携われて行けたらと思っています。今後も学生たちに、本来の“美しさ”を引き出すため、もっとトータルで美しく、美意識を高くもってもらえるように、優しく厳しく指導していけたらと思いますね(頬笑)。