PHILOSOPHY VANTANの理念
新たな価値をつくり、これからの世界をリードする人材を育成する。
STYLE 常に意識し表現すること
バンタンの生徒は
社会の一員として共に成長する「メンバー」
バンタンはスクールでありながらも一つのコミュニティ。
生徒もスタッフも同じコミュニティの仲間として、これからのバンタンをともに成長させよう。
そして、バンタンで学ぶ生徒は在籍中からキャリアをスタートさせる。
その姿勢をリスペクトし、社会を構成する一員として、誠実に接しよう。
だから、バンタンでは「生徒」という呼び方をやめよう。
同じコミュニティの仲間であり、社会の一員である彼らを、敬意をもって「メンバー」と呼ぼう。
我々スタッフは、メンバーの模範となり、コミュニティを活性化する。
メンバーへ、社会に近い環境と活躍の機会をつくる努力を惜しまない。
VISION 将来のありたい姿
世界で一番、社会に近いスクールを創る
MISSION 果たすべき使命
メンバーが描くキャリアを、
メンバー自身の力で実現させる
VALUE 行動価値基準
メンバーの未来ファースト
メンバーの「今」と同じぐらい「未来」についてを一番に考え、行動しよう。
収益を生み続けよう
メンバーによりよい環境と機会を提供するために、収益を必ず意識しよう。
収益を生みつづけることで、新しい事業に投資をし、さらなる価値をメンバーに提供しつづけることができる。
あなたがバンタンをつくる
メンバーたちに必要だと思うこと、足りてないと思うことがあれば、主体性を持ち、悩む前に自分からアクションしよう。
一人ひとりの行動がきっとバンタンの未来をつくるから。
FEATURE VANTANの特長
1 「企業法⼈」の教育機関だからできること 時代のニーズに即した高いレベルの教育環境を提供
業界の即戦⼒に!最先端のカリキュラムを現役クリエイター講師が指導
変化の早いクリエイティブ業界では、時代のニーズにあった最新の知識、技術、そして考えを持つ⼈材が求められています。そのような即戦⼒を育成するには、教育内容も柔軟に変化させる必要性があるため、バンタンはあえて「学校法⼈」ではなく「企業法⼈」であることを選択しています。それにより、講師はすべて最新のトレンドを把握する現役クリエイターを揃えていること、規定にとらわれない最先端のカリキュラムを編成できること、企業との連携授業により業界との信頼関係を築けることなど、様々な教育サポートを実現。バンタンが業界で真に必要とされるクリエーターを育成できる環境を整えられるのは、「企業法⼈」だからこそであります。
2 新たな価値を⽣み出す⼈材を育成 バンタン独⾃の教育メソッド
Creative / Business / Communication
バンタンでは⼈材育成に必要な3要素を独⾃のカリキュラム体系として導⼊しています。
バンタンの教育メソッド
それは、単にモノを作る・描くための知識や技術の習得だけを指すものではありません。変化を恐れずに新しい価値を⽣み出し、それを表現・発信することで⽂化や産業の発展に貢献できる人材の育成を行っています。めまぐるしく変化する社会のなかで、主体的に学び・考える⼒を養うには、「クリエイティブ(創る・カタチにするチカラ)」、「ビジネス(使う・実現させるチカラ)」、「コミュニケーション(⼈と社会を繋げるチカラ)」を、バランスよく磨くことが重要です。バンタンではこれらの3つの要素をカリキュラムの主軸に置いています。
アクティブ・ラーニングを導⼊し、主体的に考える⼒を強化
これまでは、講師が⼀⽅的に知識や技術を教える座学中⼼の授業が⼀般的とされてきました。バンタンでは、受講⽣が主体的・能動的に考える⼒を強化できるように、アクティブ・ラーニングの様々な⼿法を導⼊することで、教育の効果を高めています。
ワークショップを体験して、感性と考える力を磨く
創造性を開発する教育メソッドとして世界的に注目されるイタリアの「レッジョ・エミリア・アプローチ」を元にした、独自のワークショップを実施。これは、学びの土台をつくる導入教育となるもので、ワークショップ体験により一人ひとりの感性を磨き、主体的に考える力を養います。
動画配信サービスの活用で、学習効果を高める
受講生が自分のペースで基礎学習ができるバンタン独自の動画配信サービスを提供。この動画を活用して事前に予習することで、授業の多くの時間をディスカッションや実習にあてられるほか、授業後の復習や反復学習に用いることで、学習効果をより一層高められます。
プロジェクト型授業を通して、課題解決力を養う
一方的に講義を通して知識・技術を学ぶのではなく、リサーチやディスカッション、提案を通じて課題解決力を養うことが、プロジェクト型授業の目的です。ジャンルや学科の壁を越えたチームによる共同制作や、企業課題を解決する産学連携プロジェクトも実施します。
3 ヒトがヒトを育てる 対面指導・対話コミュニケーションを重視
現役クリエイター講師、スタッフ、アシスタントの3者による受講生サポート
バンタンは、対面による指導・コミュニケーションの重要性にもこだわります。授業は業界で活躍中の現役クリエイター講師が指導にあたるほか、生活指導や進路指導は専属のサービススタッフが、授業進行やスキルのサポートは専門スキルを有したアシスタントが、それぞれ担当します。さらには、それらの役割分担に留まることなく、日々の受講生との対話やコミュニケーションを重視したサポート体制を整えています。
現役クリエイター講師、スタッフ、アシスタントの3者による丁寧なサポートが、受講生一人ひとりのバンタンでの成長を確かなものにします。
MESSAGE メッセージ
バンタンが目指すのは「世界で一番、社会に近いスクール」
バンタンは、「世界で一番、社会に近いスクール」を目指しています。それは、社会で通用する技術やスキルを身につけるためには、社会そのものに身を置いて自ら体験することが最も近道だと考えているからです。
バンタンは1965年に、恵比寿にあるガレージの一室で産声を上げました。
創立当初は、まだ芽の出ていない若手クリエイターたちに向けて、業界の先端で活躍しているクリエイターが実践ですぐに使えるような考え方や知識、技術を教える「寺子屋」のようなもので、「バンタンに関わる若者たちの“デザインのチカラ”がこれからの時代を創るんだ」という情熱に溢れていました。それから約50年、バンタンが提供する教育分野は、クリエイティブ業界全域へと広がり、卒業生の数も19万人を超えるまでになりました。
現在の社会は、新卒で企業に入り長く働く終身雇用の「集団の時代」から、自身のキャリアは自身で築く、個人主体の「個の時代」に変化しています。人生100年時代と言われるように長寿化が進むことで生涯において働く期間は長くなり、且つ、デジタル化の影響により時代の変化は加速の一途を辿ります。そんな時代で生きていくためには、これからはずっと学び、変化し続けなければなりません。
そのために重要なのは、自分の得意なことや好きなこと、少なくとも嫌いじゃないことを仕事にすることではないでしょうか。嫌いなことは2~3年であれば我慢できるかもしれませんが、5年やそれ以上は少なくとも私には我慢できません。仕事に費やす時間は人生で最も長く、自分の得意・好きなことを仕事にして生きていくことが、人生をより豊かにするのではないでしょうか。
バンタンのミッションは、入学してくださった方が、自身が描くキャリアを、自身の力で実現するための手助けをすることです。在籍時から社会の一員として支援することはもちろん、卒業後もバンタンコミュニティのメンバーとして様々な支援を用意します。バンタンに関わる様々な人達が互いに刺激し合い、より良いキャリアを築くことができるよう、バンタン自身も学び続け、変化し続けることをお約束します。そうすることで文化や産業の発展に貢献していければと考えています。
代表取締役社長 木村 良輔