INTERVIEW 髙山 和代

2011年中途入社
バンタンデザイン研究所 東京校
スクール運営グループ チーフ

間接的ではあっても
憧れの業界の
役に立てることが喜び

昔からキラキラして見えた
バンタンとクリエイティブ業界

バンタンに転職する前は、アクセサリーの販売員を経て、ブライダル業界でインポートのウェディングドレスを取り扱うドレスショップのコーディネーターをしていました。華やかな仕事でやりがいも感じてましたが、30歳目前でその後のキャリアについて考えた時、収入や体力面の不安がどうしても拭えなくて…。新しい職種にチャレンジできるのは今が最後のチャンスかもしれない、と思い転職を決意しました。
バンタンのことは学生の頃読んでいた雑誌で目にしており、載っている学生がみんなキラキラしていて、憧れの世界でした。その頃の印象が強かったのか、実は私、社会人になって二回バンタンの採用試験に応募しているんです。一度目はご縁がなくドレスショップへ転職しましたが、そこからまた転職活動していた時に、ちょうどバンタンの求人が出ていて。今からでも、昔憧れていたファッションやヘアメイクといったクリエイティブな業界に関わる仕事に就けるかも!と奮起して応募したことを覚えています。

カリキュラム構築は
最も責任が大きい仕事

入社した当初はスクール広報を担当していましたが、2年目からスクール運営に異動し、以降ずっとヘアメイク分野の運営を担当しています。
前職までは主に接客を行う仕事だったので、カリキュラムやイベントなど、ゼロから企画を組むのも初めてでしたし、複数のタスクを同時に進行管理するスキルなどは、バンタンの仕事を通して身につけました。一昨年チーフに昇格し、自分だけでなくヘアメイク学部全体をまとめる役割も任されています。新しく入ってきたメンバーを成長させてあげられるよう、自分の体験や学んだことを活かして指導やフォローを行っています。
私たちの役割の中でも、「カリキュラム構築」は最も責任が大きく重要な仕事だと思っています。業界で働き続けるために「今」必要な事は何か、どんな比重で、どんな順番で組み立てるのが最適か。考え抜いて実際に提供したものが学生の成長につながったり、意義のあるものとして発展させられたときは、心から頑張って作ってよかったと、大きな達成感を得ることができます。

 

卒業生が輝ける未来へ
誘導する道筋を作りたい

最初はクリエイティブ業界に触れられることが第一のやりがいだったのですが、スクール運営グループに異動して、自分の手でメンバーたちに提供する授業や環境やイベント等すべてを組み立て、未来へ誘導していく道筋を作ることを繰り返すうちに、「未来のクリエイター達を業界へ送り出す」という大きな責任感と役割意識を感じるようになりました。
とても大変な仕事ですが、卒業メンバーが活躍しているのも目にしたり、バンタンの講師として戻ってきてくれることは、他の仕事では経験できないようなやりがいを与えてくれます。
多くの人と関わりながら自分で企画して実行させていくこの仕事は、最初は試行錯誤の連続でしたが、とても自分を成長さてくれました。人との出会いや繋がりに感謝することもたくさんあります。会社自体が新しい事に向けて常に走り続けている、刺激の多い環境なので、今後も新しいことや既存のやり方を改革にチャレンジし続けて、いくつになってもワクワクしながら働けるといいなと思っています。

私が創るのは… 仕事を通してもっと多くの人が輝ける時代

「好き」という気持ちや、ほんの興味から始めたことを仕事にするハードルが無くなって、仕事を通してたくさんの人が輝けるような社会になって欲しいと思います。心豊かな人生を送れる、そのキッカケをバンタンが与えられたら嬉しいです。