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スタイリスト 白幡 啓さん

IMG_2239.JPG-スタイリストとして20年活動して-

スタイリストになる為のアシスタント、という道を選ばずに、いきなりスタイリストとして活動を始めました。でも今考えたら、それはむしろ回り道だったかもしれません。アシスタント時代は実は貴重で、実務より得る事が多いと思います。"センス" という見えないモノを形にする職業がどのように成り立つのか?アシスタントをするとそうしたコトを実際に見る事ができ、準備をする期間にできる。大事な期間です。
私は始めてしまってから、色々覚えていったので至らない所も沢山あったかと思います。しかし、とにかく誠実に向き合ってきました。本当に真面目にやってきただけではあります。しかしそこには"お洋服が 好き"という気持ちが常にありました。沢山の選択肢があるお洋服の中で、尚も「これだよね!!」という服選びや、着方を常に発見して、伝えたい!!という気持しかない事。
これが人を動かすのだとおもいます。
現在は『styling/ keishirahata』 というブランドでも活動していますが、"お洋服を創る。"という事も、服で人を動かしていきたい!思いから始めました。私にとって、トップモデルや女優さんをお洋服で盛り上げる事、それを見て、心を動かしてくれる人々の気持にも答えていく時期が来たのだと思っています。
スタイリストになって 20年たちますが、そこで学んできた事を沢山の人々に直接お伝えしたいと、日々試行錯誤しています。


IMG_2557.JPG-バンタン卒業修了制作展 『VANTAN STUDENT FINAL 2017』で審査員を務めて-

スタイリスト人生20年で学んだ事を、"ファッションを学びたい!" と思っている学生さんに直接伝える場所になるのでは?との考えでバンタンを紹介してもらい、バンタンと関わるようになりました。
そこで先日、バンタン卒業修了制作展 『VANTAN STUDENT FINAL 2017』において審査員を務めました。
全体的な感想は、あんなに皆が頑張っていたので全体感でまとめてしまうのは少し失礼な気持ちですが、素直に「楽しそうだな」って思いました(笑)
特に印象的なショーは『TOKYO』をテーマにした街のショーでした。
浅草 渋谷 銀座 どれも面白かった!!浅草の風神に大きなダクトホースの様なモノを背負ったスタイリングは、本当に凄いアイデアだったと思います。今、"インダストリア"をアイテムに取り入れるハイブランドも多いので惹かれました。銀座の未来感とクラッシックのバランスも絶妙で、「実際自分が着たい」と思ったのは、銀座のショーの女性のスタイリングでした。一つ一つの作品の方向性とプレゼンテーションショーという方向性が一致して見えていたのが、銀座のスタイリングだったと思います。
初めて審査員を務め、"伝える事の重要性"を改めて認識しました。


-これからのバンタンと学生に期待すること-
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今の世の中は、何があってもおかしくない時代にさしかかっています。その中でファッションというカテゴリーの必要性や重要性をあらゆるものから守り、人材を育てていく事を希望します。
そしてバンタンの学生の皆さんには、そこで学んだ事を何にでも変換できる柔らかさを持って、仕事というスタートを切って欲しいと思います。



-仕事において大切にしていること-

私が仕事をしていく上で大切にしていることは、「メジャーの中にだけ、マイナーが存在しえる。」ということです。
クリエイトすること全てに共通すると思いますが、100人の絶賛を目指す事は10,000人の共感を得た経験を持つ人のみが出来る事だと思っています。私自身、20年スタイリストとして活動していてもまだまだそこには辿り着けていませんが(笑)
私が知っている、ファッションについてのコツをどんどん繋いで行きたい。伝えていく事を大事にしています。

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