プロジェクト
おやつカンパニーの主力製品群にあたる、ベビースターブランド。「ベビースターラーメン」の歴史は長く、1959年の誕生から間もなく60年が経とうとしているほど、子供から大人まで全国で長く愛され続けている商品。国内でのブランド認知率は97.5%にまで上ります。
その一方で、スーパー・コンビニで販売されているスナック菓子のマーケットは規模の大きさに比例して、ライバルとなる商品群も多い激戦区。歴史の長いベビースターブランドは常に若い年齢層へ向けた新しい商品開発や積極的なプロモーションが欠かせません。
そこでファッションや美容、デザイン、ゲーム、アニメ、フードなどクリエイティブ分野を日頃勉強しているバンタンの学生が「デザインのチカラ」で若い感性を活かした企画提案をすることで、日本のスナック菓子市場を支えてきたベビースターブランドをさらに盛り上げていきたいと考えました。
ミッション
日本全国で抜群の認知率を誇る製品に対して、若い世代ならではの新しい切り口から斬新で柔軟なプロモーション企画を提案します。選ばれた優秀な企画は おやつカンパニー様 協力のもと、実現を検討していくステージを与えられます。
参加
スクール
特別監修講師
小島 雄一郎
電通ビジネスデザインスクエア
チーフプランナー
2007年 電通入社、営業局配属を経て、第1回の販促会議賞でシルバーを受賞しプランナーに転向。
企業のプロモーションを担当する一方で、社内ベンチャーとして学生サークル事業でグッドデザイン賞のビジネスモデル部門を受賞。その他アメリカのOne Show、ドイツのRed dotデザイン賞、キッズデザイン賞、販促会議賞など受賞。著書に「広告のやりかたで就活をやってみた」「なぜ君たちは就活になると、みんなおなじようなことばかりしゃべりだすのか」など。
ジャッジ
34チームの作品がエントリー、実現に向けた厳選なる審査
審査員には各業界のトップで活躍する方々にご来校いただき“学内審査会”と“最終審査会”で最優秀作品を決定します。“最終審査会”にはおやつカンパニー様もお招きして、バンタン独自の教育メソッドでもあるビジネス、クリエイティブ、コミュニケーションの3つの要素から判定を行います。長年愛されるブランドの更なる拡大を目指します。
プロジェクト
アーカイブ
オリエンテーション
東京校・大阪校あわせて約200名の学生が参加。おやつカンパニー様より企業・ブランド紹介をいただきました。
学内審査会
一次審査となる学内プレゼンテーションを東京校・大阪校で実施。10チームが選ばれ1月の最終審査に臨みます。
最終審査
学内審査を勝ち残った10チームが、最終審査としておやつカンパニー様に向けてプレゼンテーションを実施しました。
アワード
最優秀賞 ── 東京Jチーム 「ベビースタワーラーメン」
一度見たら真似したくなる!見たい知りたい欲求を刺激するソーシャルメディア向け参加型の動画企画を提案。
10代前半~20代後半の流行に敏感な女性をターゲットに、若年層から注目を集めるグループ企業とのコラボレーションも提案しました。
優秀賞 ── 東京Lチーム 「引き算式パッケージ」
既存のパッケージからデザインを引き算していくと・・・?
SNSで話題を生み出すパッケージの新しい切り口とプロモーションを提案しました。
特別賞 ── 大阪Dチーム 「ベビースターを好きになるきっかけ作り!」
現役高校生がSNSと連動した3つのプロモーション企画と、スクールと連動した「#ベビーナス」コンテストを提案しました。
特別賞 ── 東京Hチーム 「ベビースタースティック」
情緒的で機能的な”インスタ映え”パッケージデザインと、ブランドの世界観を発信するSNS企画を提案しました。
VantanChannel「おやつカンパニー×バンタン全校産学協同プロジェクト