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Students Interview

バンタンデザイン研究所 福崎 綾子さん
2016.06.15

[Students Interview]

福崎 綾子(フクザキ アヤコ)
バンタンデザイン研究所
Vantan International Program修了

《2013年Vantan International Program(以下VIP)入学、
2014年大学卒業後渡米し、同年9月よりParsons大学
Business学科Fashion Marketing専攻にて
2015年12月Parsons大学卒業後、
三越伊勢丹ニューヨークオフィスにてOPT中※1

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ニューヨークに来てから、もうすぐ2年になります。

元々、日本の大学では国際関係法を学んでいて

1年間ニューヨークへ語学留学していた際に、

パーソンズへの入学を考え始めました。

帰国後、バンタンのVIPへ入学し、大学と並行させていました。

実家が子供服の会社をしていたこともあり、

小さい頃からファッション関連での将来も考えていたのですが、

大学へ進学しました。

そんな中、就職活動を前に自分の進路を考えたときに

「パーソンズへ留学したい」と思い始めました。

ニューヨークの語学留学時に出会った多くの人から刺激を受け、

本当にやりたいことは「ファッションだ」と思ったんです。

そのとき、バンタンのVIPからニューヨークへ来られた方と出会い、

そういう進路もあるんだと知りました。

語学留学から帰国後は、漠然と就職活動を進める周りに違和感もあり、

アメリカで学位を取得してやりたい仕事に就くためにも

パーソンズへ行きたい気持ちが固まっていきました。

パーソンズへ確実に入学したかったので、VIPに入ったんです。

バンタンのVIPでは、

英語力とTOEFLのスコアは足りていたので語学の授業は取らずに

ファッション・マーケティングを学びました。

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ですが、パーソンズでの最初の学期は

慣れないプレゼンや課題に対してはパフォーマンスとしての

英語力が足りませんでしたし、全てがゼロベースで大変でした。

2学期目からは力の抜きどころも徐々に掴み、慣れていきました。

パーソンズではクリエイティブに沿ったマーケティングを学びました。

例えばブランドを立ち上げる際のコンセプト設定や、素材の設定など、

ブランディングとしての観点でのマーケティングです。

他にはファッション史など幅広く包括的なプログラムを学びました。

入学当初は漠然とPRへ行きたいと思っていましたが、

今はバイイングを志望しています。

これは、その時々で自分ができることを

精一杯その都度選択してきた結果だと思います。

日本の大学時よりも何倍も勉強しました。(笑)

「仕事をするために、大学に来ている」という熱意と、

具体的なビジョンを持った学生が世界中から集まる環境は、

本当に刺激的でしたね。

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留学中は、時間を無駄にしたくなかったので、

ホールセールやPRなど様々なインターンをしました。

その中、去年の9月にバイイングの仕事で

三越伊勢丹のインターンの話がパーソンズに来たんです。

そしてこちらでインターンから現在OPTまでさせていただいており、

WOMENSと雑貨担当としてバイヤーのアシストをしています。

日本からバイヤーがニューヨークへ買い付けに来た際の商談のアポイント、

通訳、そして実際にオーダーを入れた後の出荷までを見るというのが

一連の流れです。

ちなみに、ちょうど25日から新宿伊勢丹で

『ニューヨーク展』※2をやるのでぜひ見てみてください!

こうした企画では、特別な買い付けが多く

現地のブランドやベンダーとの交渉も担当します。

基本業務は輸入貿易なので、契約上問題がないかなどを確認をしています。

例えば、カシミヤなどは、ワシントン条約に関連していたり、

原産国の証明書が必要だったりと、

輸入貿易の細かな規制などへの対応に苦労します。

ですが、このようにバイイングの最初から最後までを見れるのは

貴重な経験ですし、次につながりやすい仕事だと感じます。

日本ですと、通常長く経験を積まないとできない買い付けなどを

こんなに早い時期で見せてもらえるのは、

本当に良い経験ですし、楽しいです。

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OPT終了後は日本へ帰国予定ですが、

このまま日本でバイイングの領域への就職は難しいと聞いているので、

まずはEコマースの方へ行こうと思っています。

今アメリカでは、特にオンラインの動きが大きくなっていて、

ファッションに力を入れているところも多いです。

最近のファッション関連のニュースでも、

デジタルは欠かせない時代になっていますし、

消費者の購買傾向も日々変化しているのを実感します。

今後は日本もこうした動きになっていくと思うので、

Eコマースを入り口にバイイングへ行けたらと思っています。

長期的な視点で、幅広い経験を積み、長く働きたいです。


このニューヨークで得た最も大きなものは「人との出会い」ですね。

アメリカの実験結果で

「会いたい人には、自分の知人を辿っていくと6人目で会える」

というものがありますが、本当にそれを実感しました。

様々なつながりがグローバルにできたことで、

自分の人生の可能性と視野も広がりました。

ニューヨークで出会った方々と今度は仕事でご一緒し、

ファッションでつながれたら面白いとも思っています。

多様な物事に対応できるように、今後もさらに成長していきたいです。

※1 OPT:「Optional Practical Training」。
学生ビザで就学する学生が専攻した分野と関連のある職種で、
学校卒業後に企業での実地研修を行うもの。

※2 取材時点での情報です。ご了承ください。


Vantan(バンタン)
http://www.vantan.jp/school/

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