Find us on Facebook

Students Interview

バンタンデザイン研究所 酒井 花奈子さん
2016.06.13

[Students Interview]

酒井 花奈子(サカイ カナコ)
バンタンデザイン研究所
Vantan International Program修了

《2014年Vantan International Program(以下VIP)入学、
2015年大学卒業後渡米し、同年9月よりParsons大学
Fashion学科Fashion Design専攻にて在学中》

DSC03337_400.jpg

幼い頃からファッションが好きでしたが、

将来の道としては考えていなかったので

大学へ進学し言語学を学びました。

大学1年のときの短期留学先だったサンフランシスコで、

将来を考えたときに「このままじゃダメだ、

自分にも何かつくれるはず」と思い、

それなら「洋服をつくる側になりたい」と思ったんです。

ひとまずは大学卒業を目指し、在学中にできることとして

夜間でファッション・デザインを学びつつ

バンタンのVIPでパーソンズへの入学準備を進めました。

ニューヨークでファッションを学びたかったんです。

ニューヨークは、外国人が多いが故に

「外国人という枠」に縛られない環境ということと、

パーソンズは世界3大スクールのひとつとして

有名な卒業生を輩出しているのも魅力でした。

そしていつかは自分のブランド立ち上げをという目標とともに

パーソンズへ入学しました。

DSC03329_400.jpg

現在渡米して約1年ですが

「良く頑張ったな」と自分で思います。(笑)

想像していたよりも正直タフな日々でした。

元々特に英語ができるわけではありませんでしたし

「海外生活」と「学業」という双方の面で大変でしたが、

人生で最も実りのある一年でした。

今は大きく分けてコンストラクション系と

デザイン基礎を学んでいます。

コンストラクション系はつくることがメインで、

週に一着はつくっています。

これまでで印象に残っている授業は、

自身でブランドを持っている先生の

「Fashion IND: Design」という授業です。

平面で「どう洋服をデザインするか」を学びました。

テーマを決め、現代の情報過多社会で

あえてインターネットを使用せず、

ニューヨークには絵と写真だけの図書館があるのですが

そこを活用してデザインのプロセスを考えるというものです。

その後、素材やカラーストーリーを設定しながら、

自分の人生とリンクさせてコレクションをつくるという授業で、

デザインの基礎ともなるこうした考え方を

1年目で学べたのは良かったです。

DSC03371_400_2.jpg

これからはクチュールドレーピングや、

クリエイティブ・コンストラクションなど、

今まではとにかくつくることを目的としていたところに

意味付けをして、考えを更に発展させる手法を学びます。

他にはテキスタイルやファッション史、マーケティングなども学び、

2年目は応用が中心となるので

来期は今まで以上に大変になると思います。


1年目は、課題に対してそれぞれ自分なりに

デザインしたい気持ちがありつつも、

やり方がわからず模索しているのでどの学生も時間がかかります。

その分みんなフルスロットルで頑張っています。

自分だけが「日本人だから大変」などでなく、全員が全力です。

頑張っている人しかいない環境なので、むしろ頑張っていないと、

ここにはいられません。

自分にも厳しいし、相手にも厳しい人ばかり。

また、周りは年齢層が広く色んな背景を持った

22歳~40代までの人がいるので、

彼らとの関わりも良い刺激です。

当初の「ニューヨーク」という場所への期待通りです。

この都市全体にも言えることですが、特にパーソンズは

「個性しかない人たち」の集まりで「個性の爆発」です。(笑)

そんな中でみんな日々全力疾走しています。


目下の目標は、デザイン・チームでのインターンです。

確定ではありませんが、

日本の某ブランドでインターンをさせていただけるかもしれず、

こうしたこともこの場所ならではのつながりのお陰です。

パーソンズにはトム・フォードなど

有名ブランドからのオファーもありますし、

友人はアレキサンダー・マックイーンとつながりがある知人のお陰で、

そのクリエイティブ・チームでのインターンが決まっています。

こうしたチャンスは普段の自分を見られ、

判断された上でのオファーなので、

そのためにも日々頑張らなければと思います。

DSC03386_400_2.jpg

卒業後の就職では、日本でも海外でもどこへでも行くつもりです。

そして一度働いて経験を積んだ後、30歳くらいで大学院に進んで

さらに深い部分まで学び直したいと思っています。

現在BFA(学士号コース)の展示などを見ると

仕上がりなどの違いが明白で、悔しいです。

自分でブランドを立ち上げることを思うと、

まだまだ学び足りないので、

パーソンズか、セントマーチンのどちらかで

学び続けたいと思っています。


こんなに大変でタフな日々でも、

やり続けられるのはやっぱりファションが「好き」だから。

それしかありません。

日々は必死すぎて気付けませんが、

ふとした時に自分の成長を感じられることがあります。

頑張った分だけ身になっているのが

短期間で実感できるのは嬉しいです。

短期間で成長したい人に留学はおすすめですね。

私も、これからまだまだ頑張ります!

Vantan(バンタン)
http://www.vantan.jp/school/

PAGE TOP