Aymmy in the batty girls デザイナー 瀬戸あゆみさんインタビュー

創立50周年おめでとうございます!
バンタンって有名な卒業生がたくさんいらっしゃいますし、それを50年続けているって本当にすごいと思います。講師が現役のプロというのは、バンタンの個性の中でも一番の魅力だと思うので、これかもずっと貫き通して欲しいです。

バンタンは中学生の時から知っていました。私はスタイリストになりたいと思っていたので、高校時の進路選択で専門学校を探していた時も、バンタンデザイン研究所のパンフレットを請求したりしていました。その頃からバンタンというと、“すべてがプロフェッショナル”というイメージがありました。「プロを育てる」という意識が強いから雰囲気が全然学校っぽくなくて。でもそういう部分が面白そうだなと思いました。学校というよりは現場のプロの方と仕事してその場でいろいろ教えてもらえる場所、というイメージですかね。

実際に通学していた時も、みんなプロ意識が高いなぁという印象は変わりませんでした。講師が現役で活躍されている方なので、リアルな業界の話が聞けますし、話す言葉一つ一つにも説得力がありました。授業はマニュアル通りではなく常に最新の情報が優先されて入ってくるのでモチベーションもあがりました。個人的には、講師と仲良くなれたこともよかったです。分からないことやつまずいた時にはすぐに相談できました。相談のつもりが、いつの間にか授業とは全く関係ない話で盛り上がったりしたことも、今となってはいい思い出ですね(笑) 。

ずっとスタイリストを目指していた私ですが、少しずつモデルをさせていただくようになり、スタイリストさんと関わらせていただく中で、その思いは変わっていきました。スタイリストの仕事って、モデルさんを輝かせることが一番の役目ですよね。そういう仕事のスタイルも格好良くて好きなのですが、私は自分もオシレで可愛くしていたいという気持ちが強くて。トータルでファッションに関われることって何かなと考えた時に、自分でブランドをやることなのかなぁと思いました。事務所からブランド立ち上げの話をいただいて、このタイミングで思い切ってスタートできて良かったと思います。
私はロサンゼルスの空気感が大好きで、カラッと晴れている気候や自由でハツラツとしている雰囲気全てにトキメキを感じます。ブランドを立ち上げる時は、アメリカンカルチーをベースにしたスタイルにこだわりました。昔は子供っぽい雰囲気のアイテムがメインでしたが、今は、「私もアメリカ好きです!」とか「昔Zipper読んでいました!」というような方にも手にとってもらえるようなアイテムづくりを意識して、より洗練された方向へと展開させています。

まだ日本でのお店もはじまったばかりですが、将来的にはロサンゼルスへの出店を目指しています。ロサンゼルスに本部を置いて、その場の空気感すべてを感じながらモノづくりができたら最高だと思います。また嬉しいことに、バンタンの学生さんの中には、「瀬戸ちゃんの影響でバンタンに来ました!」という子がいたり、Aymmyのお店にもバンタンの学生さんが働いていたりと卒業後も色々な関わりがあります。今後は、学生さんと一緒に作品撮りをしたり、Aymmyの商品を使ってスタイリングをしてもらったりもして自分の感性と学生さんの感性とを合わせて良い相乗効果を生み出せたらと思っています。